花粉症の原因が糖代謝異常だった症例

2017年の2月に来院された患者さんです。

花粉症の経緯を聞くと、

・2歳くらいから発症していた

・数か月前から咳や痰が出ていた

・1年中花粉症のようなアレルギー症状がある(そのためずっと薬を服用している)

・特に年始~4月末までは外出したくないくらいしんどくなる

・常にかったるい

ということでした。

まずはカラダの状態を診るために脈・お腹をチェック。

脈はゴロゴロと流れが悪く、早い脈。

お腹は糖代謝をするすい臓と免疫にかかわる盲腸の反応が強く出ていました。

更には触診時にくすぐったさもあったようです。

この時点で糖代謝異常で腸の免疫反応が過剰反応してアレルギーを引き起こしているのでは?

と推測して、治療を開始しました。

 

治療をしながら話を聞くと、チョコやジュースなどを頻繁に食べたり飲んだりするそうです。

糖分はとても必要な栄養素ですが、多くなりすぎるとカラダに蓄積され、その余剰分が内臓や神経、筋肉に悪影響を及ぼします。

頑張って控えましょうね、と言いながら糖代謝を改善する治療を主に、

扁桃腺(免疫)の改善、薬の代謝によって疲労している肝機能の改善が出来るようにツボを選びました。

ツボを取りながら、脈やお腹をチェックし、仰向けでの処置が終わった時点で、触診でのくすぐったさはなくなったようです。

 

くすぐったさの要因も糖代謝異常による症状です。

糖分の余剰分が出ると筋肉に蓄積され、筋肉が収縮します。つまりは筋肉が緊張している状態です。

このような時に触れられると、筋肉が過敏に反応し、くすぐったいと感じます。

 

うつ伏せになる前に腸が冷えているので、おへそにお灸をします。

実はこれがアレルギー処置になります。

腸内の温度が低いとアレルギーを引き起こしやすくなるので、腸内の温度を引き起こしている原因をとった後に施します。

(腸とアレルギーの関係はこちらをご覧ください→花粉症

 

次にうつ伏せになってもらい、背中の反応を診ました。

まだ少しくすぐったさがあるようなので、カラダの循環が上手くいくように処置をします。

最初の治療はこれで終了し、また来週に来てもらうようにしました。

 

1週間後。

咳や痰は収まったようで、花粉症も普段よりかは楽に感じるようです。

それから1週間おきの治療で4回治療し、一番つらい時期を花粉症を気にせず生活できるようになったそうです。

症状が治まってからも、治療を受けていた方がカラダの調子が良いということで月1回のペースで治療をしました。

 

今回の症例では、糖代謝異常による花粉症でしたが、原因は患者さんにより様々です。

しかし共通しているのは、腸の機能が低下していることです。

その原因が患者さんにより様々であるということです。

 

年が明け、2018年。

受験真っ只中ですが、薬も飲まず今のところ集中できているようです。

このような方は治療や専門機関の受診をお勧めします。

  • 症状が長引いている。
  • 本やネットにある解消法をしてみてもなかなか良くならない。
  • 自分が現在どんなカラダの状態かわからない。

という方は、実際にカラダをチェックしてもらったり、治療を受ける方が早く症状は落ち着きます。

最近ではテレビやネットの情報で、「自分の症状はこれかも!」と気づくことが出来るようになりましたが、必ずしも当てはまるということはなかなかありません。

お一人で悩んでいるよりも、専門の知識・技術を持っている方に診てもらうことをお勧めします。

横浜市では当院の治療も受けることが出来ます。

スタイル鍼灸整骨院 スタッフ 栗原

お近くにお住まいであったり、職場に近い、たまに行く機会があるということがありましたら、お気軽にご相談下さい。

 

スタイル鍼灸整骨院 スタッフ 栗原

花粉症について詳しくはこちら

花粉症

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