膝を曲げると痛い

物を拾おうと膝を曲げしゃがんだ時

ズキーン!
「うん?!膝が痛い・・・」

こんなことありませんか?

しゃがんだり、膝を曲げると痛む。
歩こうと足を前に出そうとしたら痛む。
あぐらをかいたら痛む

こんなシーンで痛みを感じる場合

・縫工筋

が痛めている可能性があります。

この筋肉の働きは

・膝を曲げる
・足を前にだす
・あぐらをかく

などです。

痛みのでる場所

・膝の内側

・おしりの脇

・ももの前(前ポケット周囲)から膝の上

注意が必要なタイプ

・しゃがむことが多い(おむつ替え、草むしり、配線工事など)
・あぐらを長時間かく
・ランニングしている
・1万5千歩歩く

生活での注意点

・しゃがまないように、座って作業する
・ストレッチしてから走る、歩く

です。

痛みがある場合は、ももを伸ばすストレッチ
がおすすめです。

ストレッチやお風呂で前ポケットの回りを温めたり、マッサージしましょう。

膝痛にセルフケアでやって良いこと

  • おしりやももや肩周りの適度なマッサージ
  • 膝まわりの筋肉を適度にストレッチして伸ばす
  • 足を温める

膝痛でやってはいけないこと

  • スクワットなどの膝に負荷のかかる筋トレ
  • ジャンプやステップなど瞬発力を使うなスポーツ
  • 強引なストレッチやマッサージ

こういったことをすると膝の症状が増す
可能性が高くなります。

筋トレ自体は悪いわけではありません。
筋トレをしてさらに筋肉に負荷をかけるのは良くありません。

また、体操も悪くありませんがやり過ぎたり、
膝が痛い動きの体操は避けて下さい。

どうしても体操をやりたい場合は専門家の指導のもと行いましょう。

強引なストレッチやマッサージは
筋肉に必要以上の負荷をかけると後からつらい思いをする可能性が
気をつけて下さいね。

簡単な膝痛対策

  • 甘いもの(特に洋菓子)、冷たいお酒(冷えたビール系)を控えましょう
  • シャワーでおしりやももを温めましょう

このような方は治療や専門機関の受診をお勧めします。

  • 症状が長引いている。
  • 本やネットにある解消法をしてみてもなかなか良くならない。
  • 自分が現在どんなカラダの状態かわからない。

という方は、実際にカラダをチェックしてもらったり、治療を受ける方が早く症状は落ち着きます。

最近ではテレビやネットの情報で、「自分の症状はこれかも!」と気づくことが出来るようになりましたが、必ずしも当てはまるということはなかなかありません。

お一人で悩んでいるよりも、専門の知識・技術を持っている方に診てもらうことをお勧めします。

横浜市では当院の治療も受けることが出来ます。

お近くにお住まいであったり、職場に近い、たまに行く機会がある、ということがありましたら、お気軽にご相談下さい。

 

スタイル鍼灸整骨院 院長 佐々木

スタイル鍼灸整骨院