膝の痛みは、「骨・軟骨・半月板・靭帯の問題」しかないように思われがちですが、
実は、膝の痛みの原因が
「筋肉」
ということもあるんです。しかも、痛みを感じるのは、膝でも、痛みを発生させているのは、
・ももの筋肉
・おしりの筋肉
・ふくらはぎの筋肉
だったり、膝以外のところに原因があることが多いです。
例えば
「階段の降りるのがつらい」
「キッチンでしゃがんだり深く曲げると痛い」
「散歩で歩くときに伸ばすと痛い」
「習い事の茶道の正座したあとが痛い」
「妊娠してお腹が大きくなってきて膝が痛む」
「授乳したあとの立ち上がりで膝が痛い」
など、痛むパターンはいろいろです。「膝が痛い」といっても、膝の周りの筋肉に痛みを感じていることが多いです。
しかも、痛みを感じるのは膝でも、痛みを発生させているのは、
・ももの筋肉
・おしりの筋肉
・ふくらはぎの筋肉
だったり、膝以外のところに原因があることが多いです。なので、いくら骨に効果があると言われているサプリメントを飲んでも変化がありません。
それならば、ストレッチをしたり、温めたり、カラダの使い方で痛みを軽くするほうが効果があります。
レントゲンで骨に異常がなし。であれば、筋肉の原因です。
注意が必要なタイプ
・しゃがむことが多い(おむつ替え、草むしり、配線工事など)
・あぐらを長時間かく
・ランニングしている
・1万5千歩歩く
生活での注意点
・しゃがまないように、座って作業する
・ストレッチしてから走る、歩く
です。
痛みがある場合は、ももを伸ばすストレッチがおすすめです。ストレッチやお風呂で前ポケットの回りを温めたり、マッサージしましょう。
膝痛にセルフケアでやって良いこと
- おしりやももや肩周りの適度なマッサージ
- 膝まわりの筋肉を適度にストレッチして伸ばす
- 足を温める
膝痛でやってはいけないこと
- スクワットなどの膝に負荷のかかる筋トレ
- ジャンプやステップなど瞬発力を使うなスポーツ
- 強引なストレッチやマッサージ
こういったことをすると膝の症状が増す可能性が高くなります。
筋トレ自体は悪いわけではありません。筋トレをしてさらに筋肉に負荷をかけるのは良くありません。
また、体操も悪くありませんがやり過ぎたり、膝が痛い動きの体操は避けて下さい。
どうしても体操をやりたい場合は専門家の指導のもと行いましょう。
強引なストレッチやマッサージは筋肉に必要以上の負荷をかけると後からつらい思いをする可能性が気をつけて下さいね。
簡単な膝痛対策
- 甘いもの(特に洋菓子)、冷たいお酒(冷えたビール系)を控えましょう
- シャワーでおしりやももを温めましょう
このような方は治療や専門機関の受診をお勧めします。
- 症状が長引いている。
- 本やネットにある解消法をしてみてもなかなか良くならない。
- 自分が現在どんなカラダの状態かわからない。
という方は、実際にカラダをチェックしてもらったり、治療を受ける方が早く症状は落ち着きます。
最近ではテレビやネットの情報で、「自分の症状はこれかも!」と気づくことが出来るようになりましたが、必ずしも当てはまるということはなかなかありません。
お一人で悩んでいるよりも、専門の知識・技術を持っている方に診てもらうことをお勧めします。
横浜市では当院の治療も受けることが出来ます。
お近くにお住まいであったり、職場に近い、たまに行く機会がある、ということがありましたら、お気軽にご相談下さい。
スタイル鍼灸整骨院 院長 佐々木
このページの作者について
著者:佐々木昇
略歴:横浜市大倉山の鍼灸整骨院「スタイル鍼灸整骨院」院長
菊名・大倉山エリアで20年の臨床経験
大倉山に開業10年目 施術歴25年 のべ50000人の臨床実績
あちこち不調が多い人専門鍼灸院
カラダまるごと根本解決の施術で多くの方をサポートしている現役の治療家。
お電話ありがとうございます、
スタイル鍼灸整骨院でございます。