そもそも、「捻挫」とはどんな状態なのか。
「捻挫」とは、関節の動きを制限する靭帯の損傷と、関節の動きを作る筋肉や腱の損傷のことをいいます。
この靭帯が伸ばされたり、部分的に切れてしまったり、完全に切れてしまったりすることで、
・痛み
・腫れ
・発赤
という炎症症状が出てきます。
足首から足の指はもともとひねりやすい構造になっています。
捻挫は足の指が親指側にひねったときに特に起こりやすいです。
この内側にひねった動きを「内反」といい、内反して起きた捻挫を「内反捻挫」といいます。
そして、足はとても「内反」しやすい構造になっています。
足首を正面から見ると、内くるぶしと外くるぶしの高さが違うことがわかると思います。
外くるぶしが内くるぶしよりも下がっています。
もともと、足首の動きは縦・横の動きではなく、斜め上から斜め下というらせんを描くような動きをしています。
足の指もその動きに連動して内反や外反をします。
それにより、正座ができたり、ボールをどんな体制からでも蹴れたり、カラダのバランスが崩れても保てるように出来ています。
しかし、このような動きが強くかかると、関節の動く範囲を超えてしまい、その動きを耐えようとする靭帯が損傷し、捻挫になってしまうわけです。
しかも、足の指は足裏からの衝撃を分散するという役目ががあるため、常に負荷がかかり、治りにくいところでもあるわけです。
横浜市では当院の治療も受けることが出来ます。
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スタイル鍼灸整骨院 スタッフ 栗原
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