妊娠中に膝の痛みが出てしまう原因は大きく分けて2つ。
お腹が大きくなると骨盤が前に傾く
妊娠中の一番の特徴は、お腹が大きくなることですよね。
お腹が大きくなると、重心が普段よりもかなり前の方に移動することになります。
お腹が大きくなり、重心が前になると、骨盤が前に倒れやすくなります。
重心が前になるので、膝への負担も大きくなり、痛みが出ます。この段階であれば、早く改善できます。
内臓下垂により骨盤が前に傾くこと
- カラダが冷えている
- 糖分のとりすぎ
- 内臓が疲れている
- 血液の渋滞が多い
という、カラダの内面に原因があり、内臓が疲れてしまい、垂れ下がってしまうと、骨盤の傾きが顕著に大きくなります。
そのため、お腹が大きくないのに膝が痛いという方は、内臓下垂が原因である可能性は高いです。
内臓下垂の状態でいると、おなかの赤ちゃんを支えるために、骨盤周りの筋肉は普段の何倍にも伸ばされてしまいます。
その中でも伸ばされながら赤ちゃんを支えている「腸腰筋」という筋肉があります。
この「腸腰筋」という筋肉が伸びっぱなしになっていると、足の前面の筋肉、特に膝を覆っている筋肉がカラダを倒れないようにブレーキをかけたままになります。
全体重が足の前面の筋肉だけにかかるようになるので、膝に大きな負担をかけてしまいます。
この状態が長く続くと、筋肉だけでなく膝関節そのものを傷つけるようになります。
まずは腸腰筋が伸ばされ過ぎないように、骨盤を起こさせ内臓を元気にして内臓を引き上げなる必要があります。
すると、ブレーキをかけるために収縮していた膝周りの筋肉はは自然と緩んできます。
横浜市では当院の治療も受けることが出来ます。
お近くにお住まいであったり、職場に近い、たまに行く機会があるということがありましたら、お気軽にご相談下さい。
スタイル鍼灸整骨院 スタッフ 栗原
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