産後の坐骨神経痛

「妊娠中は腰の痛みはなかったのになぜだろう」「出産で骨盤がどうかしたかしら」と不安になりつらいですよね。

産後に腰や股関節に痛みが出ることは珍しいことではありません。

授乳中だから痛み止めも服用したくないし湿布や塗り薬をしても痛みが引かないということで来院される方はとても多いです。

そもそも産後の坐骨神経痛とは

出産後はカラダの腰や股関節、肘や手首、膝などあちこちの関節の痛みが起こりやすくなります。

産後の関節痛(かんせつつう)の原因は何?

・ホルモンバランスが変わる
・授乳によりカルシウムが不足する
・赤ちゃんの抱っこなど関節に負担がかかる
・夜中の授乳など睡眠不足で疲れ筋肉がかたくなりやすい
・妊娠中の体重増加による筋肉を使いすぎる
・おむつ交換で中腰が多く不自然な姿勢になる

など様々です。

関節の中でも腰や手首、膝は特に痛みます。腰痛の場合は出産によって骨盤がゆがむ事も原因のひとつに考えられます。

また妊娠中は、ステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン)という、炎症を抑える作用を持つホルモンが多量に分泌されます。
出産後はホルモンのバランスが変化した結果、関節の炎症が表面化して痛みが強く出てくることがあります。

しかし、この場合は生理が再開されるとホルモンバランスが安定して痛みがなくなります。

また、産後の骨盤の変化や抱っこや授乳の姿勢によりおしりわまりの筋肉に負担をかけていることが多いです。

筋肉を傷めていると、抱き上げた瞬間やおむつを交換した直後など動き始めで痛めることが多く、放っておくと歩くことがつらくなり、買い物やキッチン、お風呂掃除がしんどくなります。

 

一般的な整形や整骨院の対処法

  • 痛み止めの服用
  • 湿布を貼る
  • 局所に注射を打つ
  • マッサージや電気治療をする
  • ストレッチや筋トレをする

一般的な対処法は、痛み止めや外用薬や局所に注射を行うこともあります。リハビリやマッサージ、電気治療する方法もとられます。一般的にはこのような対処法ですが、実際にはなかなかよくならない人が多いです。

当院の考える産後の坐骨神経痛の原因は?

  • 妊娠による体型変化
  • 内臓下垂
  • 口呼吸
  • 授乳や抱っこによる痛める姿勢

妊娠による体型変化

産後の坐骨神経痛の原因は妊娠による体型変化によるところが大きいんです。

妊娠中の一番の特徴は、お腹が大きくなることですよね。お腹が大きくなると、重心が普段よりもかなり前の方に移動することになります。

お腹が大きくなり、重心が前になると、骨盤が前に倒れやすくなります。

ある程度は前に傾きますが、腰の痛みを発症する方は、この傾きが顕著に大きくなっています。このとき、おなかの赤ちゃんを支えるために、骨盤周りの筋肉は普段の何倍にも伸ばされてしまいます。

その中でも伸ばされながら赤ちゃんを支えて、カラダを起こそうとしているのが、お腹から股関節についている「腸腰筋」という筋肉です。

この「腸腰筋」という筋肉が伸びっぱなしになっていると、常に腰は圧迫され、筋肉やひどくなると背骨にも力が加わり、痛みが出るようになってしまいます。

腰周りの筋肉のみを施術しても、その場は痛みは軽減しますが、また痛みをぶり返してしまう可能性はとても高いです。

出産によりお腹は小さくなりますが妊娠中の筋肉への使い過ぎにより、立つ歩くの日常生活の動きのくせはなかなかもとに戻りません。

内臓下垂

内臓下垂になると、腹筋に力が入りづらくなるため腰に負担がかかります。

まだお腹が大きくなっていなくて腰の痛みが出ているという方も、内臓下垂による症状である可能性は高いです。

内臓下垂になっている方は横の腹筋(腹斜筋、腹横筋)、鼡径部(足の付け根)を押されると痛みや不快感、硬さがあります。

これが腰の痛みの元になっているんです。出産して内臓下垂がすぐに戻ることは難しいです。

なぜ内臓下垂になってしまうのか
・カラダが冷えている
・糖分の摂りすぎ
・消化器(胃や腸、肝臓など)に負担をかけている
・血液の渋滞(オ血)が多い

ということがあります。

口呼吸

坐骨神経痛をエスカレートさせてしまうのが口呼吸。

口呼吸をすると、空気中のウイルスや細菌を吸ってしまい、それらが関節に住み着いてしまうと強い痛みを伴うようになります。

これは「病巣感染」といって、どの関節痛でもよくみられる病態です。

授乳や抱っこによる痛める姿勢

授乳や抱っこの時のカラダの使い方が悪いと関節を痛めやすくなります。同じ筋肉を使い過ぎため腰に痛みがでてきます。おむつの交換や授乳時のカラダの使い方を工夫することで予防できることは多いです。

当院での対処法

① 腸腰筋へアプローチ

まずは腸腰筋が伸ばされ過ぎないように、骨盤を起こし、内臓を元気にして、元の位置に引き上げなくてはいけません。すると、腰を圧迫するような負担は軽減していきます。

② 内臓下垂へアプローチ

・カラダが冷えている・糖分の過剰摂取・消化器(胃や腸、肝臓など)に負担をかけている・血液の渋滞(オ血)が多いの中でどれが一番の原因になっているかを判断し、施術します。

③ 口呼吸へアプローチ

口呼吸するクセがあると首がかたくなっていることがあります。また口呼吸によって扁桃腺が弱くなっていることもあります。鍼灸によって首のかたさを緩めて、扁桃腺を強くしていきます。

産後の坐骨神経痛を改善したい方は、ぜひ一度当院までお越しください。あなたのご来院を心よりお待ちしております

妊娠中の坐骨神経痛・逆子が治りました

アンケート用紙

Q施術を受ける前のお悩みは

・腰痛・お尻の痛み・足のしびれ・逆子

Q施術前と比べていかがでしたか?

最初は「少し良くなったかな?」という感じでしたが、3回目くらいには、急に良くなってきてビックリしました。

逆子は4回目の治療後に治りました

Q同じ悩みの方へメッセージ

約一年半悩まされていた腰痛が治ってきた時は感動しました。鍼は今まで試したことがなかったですが、自分に合えばとても良い結果が出ると思います。

 

横浜 港北区 大豆戸町 N.T 20代 女性

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

妊娠中の坐骨神経、産後の腰痛が他院で改善しなかったのによくなり驚いています。

アンケート用紙

Q施術を受ける前のお悩みは

妊娠中の坐骨神経痛、産後の腰痛

Q施術前と比べていかがですか?

妊娠中は坐骨が座っていても、立っていても痛くて辛かったです。最寄りの駅まであるくのも休憩しながらヨチヨチ歩きになってしまう程でした。施術後(2~3回程通院)とても良くなり、冷えていた下半身も少しずつ改善しました。

産後の腰痛も起き上がるのがとても楽になりました。

Q同じ悩みの方へのメッセージ

妊娠中の施術がなければ、坐骨の痛みも感じながらお産することなっていたと思うと、本当に施術を受けて良かったと思います。先生が妊娠中でも辛くない姿勢で施術をして下さり、安心して受けることができました!

他院や整体等で改善されなかった痛みも、少しずつ良くなりとても驚いています。リラックスしながら施術を受けられるのでおすすめです!

横浜市 港北区 大倉山 M・H 20代 女性

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

妊婦中の腰痛、下半身の不調が改善

お客様写真
アンケート用紙

Q施術を受ける前のお悩みは

妊娠中の腰痛、下半身のだるさ

Q施術前と比べていかがですか?

施術前より腰の痛みが軽減され、体を動かしやすくなりました。体の血流が良くなり、温かったです。翌日には寝返りや立つときの痛みが全くなくなり、日常生活が楽になりました。

Q同じ悩みの方へのメッセージ

妊娠前からお世話になっていますが、施術の技術はもちろんのこと、体のアドバイスを的確に教えて頂けるのでとても有り難いです。妊娠中も安心できました。

横浜市 港北区 青柳香織 20代 女性 会社員

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

『腰や股関節のせいで育児に集中できない』
『早く腰を楽にしたい』
『腰や股関節を気にせず抱っこしたい』
と考えているあなたへ。

坐骨神経痛があるおかげで思い通り動けない、育児や家事、仕事に悪影響が出ているとつらいですね。

回復する力があれば寝ればよくなります。

寝てもよくならないということはカラダのどこかに回復を邪魔する原因があるからです。

人により体格や体質、生活習慣、カラダの使い方が違うように原因も人それぞれ違います。

例えば、内臓下垂が原因で坐骨神経痛になる人や血液の渋滞による坐骨神経痛もあるんです。

本当の原因は坐骨神経以外にある事がほとんどです。

本当の原因を改善することで坐骨神経痛を根本的に改善していきます。

スタイル鍼灸整骨院ではあなたの坐骨神経痛が改善し、「何気ないことができるうれしさ」のために全力でサポートします。

あなたのご来院を心よりおまちしております。

スタイル鍼灸整骨院