五十肩の特徴は

五十肩・四十肩が長引いて困っている方は多いと思います。

腕が上がらないので、日常の生活にも支障がでます。
簡単に言えば、肩の関節の炎症です。
痛みがあること、関節が固くなり腕が上がらないという状態です。

五十肩とは

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五十肩・四十肩の正式名称は、

「肩関節周囲炎」(かたかんせつしゅういえん)

と呼びます。

症状は

・夜間にうずく
・頭に手がつかない
・腰に手がつかない
・反対の肩に手がつかない

高い所の物を取る時や、洗濯物干しの時のように
腕を挙げる動作で肩や腕、肩甲骨周囲の痛みが生じます。

よく感じる場所は

肩の前と二の腕の裏に沿っての痛み、

ズキッと一瞬刺すような痛みと、その痛みのよいんがしばらく続きます。

激痛の場合は整形外科に行きましょう。

肩が痛いからすべてが
五十肩・四十肩ではなく、
建版損傷や、石灰沈着
などほかの要因も考えられます

五十肩の特徴は

① 肩関節の炎症
炎症の主徴としては

発赤(皮膚が赤くなる)

熱感(皮膚が熱くなる)

腫脹(腫れる)

疼痛(痛み)

②肩関節拘縮(肩の動きがかたまる)の場合、
 肩関節の可動域が制限(肩の動きが悪くなる)

屈曲(腕を前から上げる)

外転(腕を横から上げる)

伸展(腕を後に上げる)

外旋(肘を前方に90度に曲げて、肘をわきに付けたまま、前腕を外側に開く)

などの動きがどのくらいまでできるかを診ます。

五十肩になった場合にセルフケアでやって良いこと

  • 鎖骨や胸や肩周りの適度なマッサージ
  • 首や肩周りの筋肉を適度にストレッチして伸ばす
  • 首や胸を温める

五十肩でやってはいけないこと

  • 筋トレ
  • 過度な体操
  • 強引なストレッチやマッサージ

こういったことをすると五十肩四十肩の症状が増す
可能性が高くなります。

筋トレ自体は悪いわけではありません。
筋トレをしてさらに筋肉に負荷をかけるのは良くありません。

また、体操も悪くありませんがやり過ぎたり、
肩が痛い動きの体操は避けて下さい。

どうしても体操をやりたい場合は専門家の指導のもと行いましょう。

強引なストレッチやマッサージは
筋肉に必要以上の負荷をかけると後からつらい思いをする可能性が
気をつけて下さいね。

簡単な五十肩対策

  • 甘いもの(特に洋菓子)、冷たいお酒(冷えたビール系)を控えましょう
  • シャワーで首や背中を温めましょう

このような方は治療や専門機関の受診をお勧めします。

  • 症状が長引いている。
  • 本やネットにある解消法をしてみてもなかなか良くならない。
  • 自分が現在どんなカラダの状態かわからない。

という方は、実際にカラダをチェックしてもらったり、治療を受ける方が早く症状は落ち着きます。

最近ではテレビやネットの情報で、「自分の症状はこれかも!」と気づくことが出来るようになりましたが、必ずしも当てはまるということはなかなかありません。

お一人で悩んでいるよりも、専門の知識・技術を持っている方に診てもらうことをお勧めします。

横浜市では当院の治療も受けることが出来ます。

お近くにお住まいであったり、職場に近い、たまに行く機会がある、ということがありましたら、お気軽にご相談下さい。

 

スタイル鍼灸整骨院 院長 佐々木

スタイル鍼灸整骨院