東洋医学では肉離れの症状は肝の経絡に大きく関わります。
原因は血の不足により、筋肉を血で養えなくなっているからなのです。
なぜ、肝とぎっくり腰と肉離れが関係するかというと「肝」には次のような働きがあります。
- 発生・上昇
- 血を貯蔵する
- 目・筋肉・爪・子宮・陰器を支配している
- 積極的・計画的・徹底的・清潔な精神状態を司る
「肝」に異常があると、これらの働きに支障が出てきます。活動するためには血というエネルギーが必要になってきます。
この血を貯蔵してるのが「肝」です。
「肝」に血が充分貯蔵してあれば、体を活動的に動かすことができるわけです。
しかし、この血が消耗されて少なくなって「肝」が弱っていたり、逆に「肝」が活発過ぎると色々な病が出てくることになります。
そこで多いのが肉離れということです。
特に多いのが“血の不足”による症状です血の不足により筋肉を血で養えなくなっているからなのです。
パッと見はその場の強い収縮による損傷に見えますが、症状が出る前の状態を知ることで原因が分かり施術することで早く治ります。
このページの作者について
著者:佐々木昇
略歴:横浜市大倉山の鍼灸整骨院「スタイル鍼灸整骨院」院長
菊名・大倉山エリアで20年の臨床経験
大倉山に開業10年目 施術歴25年 のべ50000人の臨床実績
あちこち不調が多い人専門鍼灸院
カラダまるごと根本解決の施術で多くの方をサポートしている現役の治療家。
お電話ありがとうございます、
スタイル鍼灸整骨院でございます。