東洋医学ではカラダを温めたり、冷やしたりするのは「腎」「肝」「心」とされています。
中でも冷え症の方に多く症状のベースを作ってしまうのが「腎」の機能が低下している「腎虚」の方です。
おそらく冷え症で病院の診察を受けていたり、漢方を服用したことのある方は一度は耳にしたことのあるフレーズだと思います。
一概に「腎虚」と言っても、いろいろなタイプがあります。
「腎」にはカラダを温める「陽(=火)」の作用と、カラダを冷やしたり水はけを調節する「陰(=水)」の作用があります。
「陽」が足りなければ、「腎陽虚」、「陰」が足りなければ、「腎陰虚」になります。
「腎陽虚」は、カラダの熱そのものを作ることが出来ないタイプの冷え症。
「腎陰虚」は、カラダの血液や水分のめぐりが悪くなるタイプの冷え症。
このタイプでは、「陽」は足りているので表面上は温かいですが、カラダの中のめぐりが悪いので自覚症状として冷えを感じます(これを虚熱と言います)。まずは「腎虚」のどのタイプなのかを診る必要があります。
そして、「腎虚」による冷え症がなぜ起こっているのかを判断するとカラダは変わっていきます。
横浜市では当院の治療も受けることが出来ます。
お近くにお住まいであったり、職場に近い、たまに行く機会があるということがありましたら、お気軽にご相談下さい。
スタイル鍼灸整骨院 スタッフ 栗原
お電話ありがとうございます、
スタイル鍼灸整骨院でございます。