そもそも花粉自体は悪者ではありません。
小麦や肉・魚、豆類と同じタンパク質です。ですので、症状を軽減するには、花粉と信頼関係を築くこと。
花粉症の根本治療は未だにはっきりとしたことはわかっていません。
そのため、治療法としてはアレルギー反応を抑える薬を飲んだり、点眼や点鼻でコントロールするのが一般的で、「治す」というよりも「抑える」という意味合いが強いです。
しかし、アレルギー薬を飲むと眠くなったり、このままずっと飲み続けていいのか…という悩みを持っている方もいらっしゃいます。
そこで当院では薬で「抑えながら」施術をして「治していく」という方法をしています。
そうすると、症状も軽減しながら、薬の量も徐々に減らしていけるようになります。
大事なことは
・カラダを温める
・腸内を温められるようなカラダに施術する
ということです。
なぜ腸内を温めると良いのか
では、なぜ腸内を温めると良いのか??
まずは二つのキーマンを紹介。
カラダに入ってきたものと信頼関係を築くかどうかを判断する腸内にある免疫細胞。
そしてもう一つ、食べたものやカラダに入ってきた花粉を分解する酵素。
この二つのキーマンの働きにより症状が大きく変わります。
アレルギー体質の方の共通点、それは腸内温度が低いこと。腸内の酵素は温度が低いと働きが鈍くなります。
こうなると、食べたものや空気と一緒に腸内に入ってきた花粉をを分解しきれずに吸収することになってしまいます。
すると腸内の免疫細胞は、分解しきれずに吸収したものを「異物」と判断します。
この免疫細胞はとても強力で、あの手この手を使ってカラダに取り込まないようにします。
そして、同じ異物が入ってきたら追い出すようにカラダ全体に指令を送ります。
つまりは、「花粉を指名手配」した状態です。
この指名手配状態が花粉症になってしまう原因です。
そのため、施術で重点を置くのは、腸内を温めることなんです。
腸内を温める施術は割と多くの治療院でも行っていることと思いますが、当院では、なぜ腸内の温度が下がってしまうのかを根本的に施術するようにしています。
腸内の温度を下げているのは瘀血(おけつ)
腸内の温度を下げてしまう主な原因は血液の渋滞をあらわす、「瘀血(おけつ)」です。
「瘀血」だけを取るのではなく、「瘀血の原因」から改善する施術を行うことで根本からの改善につながります。
実はこの「瘀血」は花粉症だけでなく、様々な症状を引き起こす、いわば不調の元凶のようなものなので、施術を続けると
- むくみがよくなった
- よく眠れるようになった
- 化粧乗りが良くなった
- 肩こりも良くなった
などの声も良く聞きます。
横浜市では当院の治療も受けることが出来ます。
お近くにお住まいであったり、職場に近い、たまに行く機会があるということがありましたら、お気軽にご相談下さい。
スタイル鍼灸整骨院 スタッフ 栗原
お電話ありがとうございます、
スタイル鍼灸整骨院でございます。