半月板周囲の装置はそれぞれ細かな筋肉によって動かされていたり、関節が動いたときに挟まれないような工夫がされています。
しかしこれらのはたらきが悪くなってしまう原因は膝蓋骨を囲む筋肉の固さがあげられます。
この筋肉の固さが膝蓋骨を押しつぶし、半月板周囲の装置のはたらきを悪くして、関節に挟まれたり、膝蓋骨の動きを制限して、半月板への衝撃を大きくしてしまいます。
筋肉が固くなる原因として、
- 外側に体重をかけてしまう(がに股で歩くなど)
- 座りっぱなし立ちっぱなしが多い
- スポーツなどの動き方
- 運動不足
などが考えられます。
しかし、これらはあくまでもきっかけでしかなく、本当の原因は生活習慣に隠されています。
この習慣が溜まることにより、同じような環境にいても痛みを伴う方とそうでない方に分けられてしまいます。
このページの作者について
著者:佐々木昇
略歴:横浜市大倉山の鍼灸整骨院「スタイル鍼灸整骨院」院長
大倉山に開業4年目 施術歴19年 のべ30000人の臨床実績
無痛鍼灸に特化したカラダまるごと根本解決の施術で多くの方をサポートしている現役の治療家。
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