今年はまだまだ冷え込み、風邪をひきやすい日が続いています。更には花粉の飛散が気になる時期にもなってきました。(今年は特に多いようですね。。)そんなときほど手洗い、うがい、カラダを冷やさない工夫が必要になります。そこでおススメなのが
鼻うがい。
鼻うがいの効果、方法や注意点を紹介していきます。
鼻づまり解消
鼻うがいを行った後は、のどの痛みや鼻詰まりが解消されます。
鼻炎、蓄膿症の改善
鼻炎や蓄膿症の治療法として医師も推奨している方法です
鼻の中のほこりや花粉、ウイルス、膿などを洗い流してくれるので、鼻をかむだけよりも遥かにスッキリします。アレルギー性鼻炎、花粉症どちらにも有効です。
花粉症対策
鼻うがいを行うと鼻粘膜に付着した花粉を洗い流す事ができるので、とても効果的な対策方法です。鼻の不快な症状が軽減されます。
風邪に効く鼻うがいってどうやってするの?
次にどのように行うかを紹介します。
・まずは市販されている鼻うがい用のうがい液セットを用意します。
(僕が使っているのは小林製薬さんから販売されている「ハナノア」です。)
鼻うがいをするときは専用のうがい液を使用するようにしてください。
・溶液を容器に移します。1回20mlです。
・溶液をぬるま湯ほどの温度にするため、コップにお湯を注ぎ、容器ごと少し温めます。こうすると液体がのどを通るときに刺激が少なくなり、効果もより上がります。
※ここからは少しコツがあります。それまでは焦らず、少しずつ行うようにしてください。
・溶液を片方の鼻に入れます。
・鼻から口に流すように、少し鼻をすすります。
このとき強くすすらないようにします。
強くすすってしまうと中耳炎にかかってしまうので、気を付けましょう。
・口に降りてきた溶液を吐き出します。
これを左右交互に行います。
鼻うがい後、すぐには鼻をかまないようにしてください。
というのは、直後は鼻の中に溶液があるため、鼻をかんでしまうと耳に溶液が入ってしまい、中耳炎になってしまう恐れがあるためです。
ここまでざっと紹介しましたが、正直慣れるまでは少し時間がかかります。
鼻うがいをし始めた頃、やはり鼻に液体を入れるという行為に抵抗があり、20ml全て使い切るまで相当時間がかかりましたが、今では慣れたため、30秒ほどで出来るようになりました。
うがい液は生理食塩水にうがい薬を入れたものなので、まったくツーンと来ないので安心してできます。
どのくらいの頻度で鼻うがいする?
僕は走った後や帰宅後に行うようにしています。
鼻うがいは1日1回で十分な効果があります。あまり回数が多いと、鼻の中の良い常在菌なども洗い流してしまうので良くないようです。少し手間がかかるところもありますが、その後はとても快適です。
走った後はいろいろなウイルスや細菌などを吸っているので、鼻うがいをすると風邪の予防だけでなく、翌日の疲れなども軽く済みます。そのため、運動をされている方にもとてもおススメです。
最初は抵抗があり、少し恐いと思いますが、少しずつ慣れてくるとカラダにも良い効果が出てきます。
是非チャレンジしてみて下さい。
このような方は治療や専門機関の受診をお勧めします。
- 症状が長引いている。
- 本やネットにある解消法をしてみてもなかなか良くならない。
- 自分が現在どんなカラダの状態かわからない。
という方は、実際にカラダをチェックしてもらったり、治療を受ける方が早く症状は落ち着きます。
最近ではテレビやネットの情報で、「自分の症状はこれかも!」と気づくことが出来るようになりましたが、必ずしも当てはまるということはなかなかありません。
お一人で悩んでいるよりも、専門の知識・技術を持っている方に診てもらうことをお勧めします。
横浜市では当院の治療も受けることが出来ます。
お近くにお住まいであったり、職場に近い、たまに行く機会があるということがありましたら、お気軽にご相談下さい。
スタイル鍼灸整骨院 スタッフ 栗原
お電話ありがとうございます、
スタイル鍼灸整骨院でございます。