起立性調節障害の2つの原因

起立性調節障害の原因の「肝」と「脾」の機能低下です。

この二つの臓器は、現代の生活ではとても疲労を貯めやすく、不調になり易い臓器と言えます。

例えば「肝」は、目の使いすぎ、ストレス、過度なアルコールで働きが弱くなります。

「脾」であれば、糖の過剰摂取、肝の不調による悪影響、ストレスなどがあげられます。

さらに、起立性調節障害の方に共通していることは変化に対応するのが苦手な体質ということです。では、変化に対応するのが苦手な体質を五行を使ってご紹介します。まず五行とは「すべてのものは木・火・土・金・水でできている」という東洋医学の考え方です。

「すべてのもの」ですから、人も含まれます。この木・火・土・金・水はいろいろなものに当てはめることができます。

そして下の図のように、人は脾臓を中心にこの5つの臓のバランスを保っています。

五行1改

季節や感情が変わると、中心の脾はそれぞれの臓に引っ張られるように少し移動します。

五行2

これが変化に対応しているカラダを意味しています。

少しだけその変化に順ずるような体質にして、中心からは離れず、様々な状況に対応できるポジションなんでしょうね。

脾が元気でいると、このような体質なんですが、一方で脾が元気でなくなると、それぞれの臓に過度に引っ張られてしまいます。

五行3

過度に引っ張られたために、変化に対応するカラダになるまでに時間がかかります。そして中心を離れてしまったために様々な変化に対応できなくなります。

つまり「変化に対応するのが苦手」=「脾が弱い」ということです。

このページの作者について

著者:佐々木昇

略歴:横浜市大倉山の鍼灸整骨院「スタイル鍼灸整骨院」院長

大倉山に開業4年目 施術歴19年 のべ30000人の臨床実績

無痛鍼灸に特化したカラダまるごと根本解決の施術で多くの方をサポートしている現役の治療家。

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