足関節捻挫の原因

1~2日経つと急性期を過ぎるので、筋肉をほぐして足首の動きを作るようにします。

足首自体の動きが小さいと、出血の際に出た血液が回収されなくなるので、動かせる範囲を大きくして、靭帯の代わりに関節の動きを制限するために、テーピングで足首を保護します。

筋肉の緊張や炎症だけが原因であれば、数回の治療で大分症状は軽減されますが、それらを引き起こす原因が他にあるときがあります。
例えば、

  • お腹の血液の流れが渋滞する
  • 口呼吸でのどが腫れて、カラダが炎症を起こしやすくなっている
  • 痛みを感じる交感神経がとても緊張している
  • 筋肉を回復させる肝臓使い過ぎ

などのカラダの内面が原因となっていることもあるので、治療の経過をみながら、判断し軽減するように努めています。

特に、のど(扁桃腺)の腫れや違和感などの問題は、関節にウイルスや細菌を侵入させるため、炎症がなかなか引かず痛みが長引いてしまう原因になる時があります。

リハビリは重要!!

そして一番重要なのが、リハビリ。足首周りは、他の関節に比べて

  • 筋肉が細い
  • 体重がかかりやすい
  • 内反しやすい(捻挫をしやすくなっている)

ということから、再発しやすいところでもあります。これが捻挫クセを起こす要因にもなります。

なので、リハビリをして筋肉を鍛えることで
・筋肉を太くする
・体重がのっても耐えられる柔軟な筋肉にする
・内反しにくいようにする

これにより再発しにくい足首にします。
また、リハビリをして足首周りの筋肉を動かしやすくすることやカラダの内面を鍼灸することで、

  • 疲れづらくなる
  • むくみにくくなる
  • スポーツなどでコンタクトプレーに強くなる
  • カラダが上手く動かせるようになる

という効果も期待できます。

横浜市では当院の治療も受けることが出来ます。

スタイル鍼灸整骨院 スタッフ 栗原

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スタイル鍼灸整骨院 スタッフ 栗原

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