スポーツで足首を捻ってしまうことありますよね。
私はサッカーをしていましたが、なぜか体育のバレーボールで激しい捻挫をしました。
その時の対応が悪かったので、治りが非常に悪かったです。
左の足首を捻挫したのですが、あとあと左膝も痛くなりました。
なので、早期の対応がすごく大切になります。
捻挫はなぜ起こるのか?
捻挫は関節の動く範囲を超えた際に起きる、靱帯・腱・関節包など骨と骨の繋ぎ目の役割をしている部分が傷つくことです。
他の怪我に比べ、放っておくことが多く、適切な処置やその後のケアを怠ったために再発の多い怪我でもあります。
捻挫の治りが悪い理由
捻挫と聞くと“軽い怪我”と考えがちで、
処置が遅れたり放置してしまいがちです。
私がまさに放置して、悪化させました。なので、同じ思いをあなたにしてほしくありません。
自己流の間違った処置をしてしまうことも少なくありません。
また、損傷の程度を判断するのが難しいというのも治りが悪くなる原因のひとつです。
筋肉を伸ばしたという軽度のものから重要な靱帯の損傷がみられる重度のものまであります。どこの部分がどれだけ損傷しているかによって
治療の方法も変わってきますので、適切な処置・治療が必要となります。
足首の捻挫はふくらはぎとすねの筋肉で治す!?
足首のねん挫はスポーツの現場において指の怪我(突き指など)に次いで多いとされる代表的なスポーツ外傷です。
その多くは足首を内側に捻り、外くるぶしの周りを傷めてしまうケガで、内反捻挫と言われます。
捻挫は靭帯が損傷するだけでなく、腱や筋肉も損傷します。
痛めた筋肉は、伸ばされた筋肉を傷つかないよう防ぐために逆に強く縮むという特徴(伸張反射と言います)があるので筋肉は固くなり、筋肉本来の力を発揮できず捻挫後の慢性化した痛みの原因にもなります。
そのため手技で固くなった筋肉をやわらかくする必要があります。
必要最低限の固定と安静に加えて早期の適切な筋肉へのリハビリが捻挫をクセにしないために一番大切なのです。
一般的な知識はどこでも紹介されていますので、ここでは捻挫をしても出来るだけ早くスポーツやお仕事に復帰するためのポイントを少し紹介します。
靭帯が伸びたから歩けないのではない
捻挫をすると、足首が腫れてきます。そして足を地面に着くと痛くてとても普通には歩けませんよね。でもこれは本当に靭帯が伸びたから(あるいは切れたから)痛くて歩けないのでしょうか。結論を言いますと歩けなくなる原因は伸ばした靭帯以外にあります。
傷めたところと悪い所は違う
通常、足首のねん挫では外側の靭帯を伸ばしてしまったり切ってしまったりしますので、そこに負担がかからないように足首を固定します。しかしその処置だけでは傷めた外側の靭帯を保護しただけで、本当に悪い所の治療にはならないのです。早く歩けるようになるには悪い所への治療が必要なのです。
治療すべきはふくらはぎやすねの筋肉にある
ねん挫で伸ばした靭帯を治すには固定や安静がある程度必要です。
しかし、早く復帰するには歩けなくなった原因である筋肉を積極的に治療する必要があるのです。
その筋肉はふくらはぎの奥の方にある筋肉です。
ねん挫をしたときには靭帯を傷めると同時に筋肉にトラブルを起こしているのです。
筋肉への視点が抜け落ちていると無駄に固定治療だけに時間を費やしてしまい復帰が遅れてしまいます。
このような方は治療や専門機関の受診をお勧めします。
- 症状が長引いている。
- 本やネットにある解消法をしてみてもなかなか良くならない。
- 自分が現在どんなカラダの状態かわからない。
という方は、実際にカラダをチェックしてもらったり、治療を受ける方が早く症状は落ち着きます。
最近ではテレビやネットの情報で、「自分の症状はこれかも!」と気づくことが出来るようになりましたが、必ずしも当てはまるということはなかなかありません。
お一人で悩んでいるよりも、専門の知識・技術を持っている方に診てもらうことをお勧めします。
横浜市では当院の治療も受けることが出来ます。
お近くにお住まいであったり、職場に近い、たまに行く機会がある、ということがありましたら、お気軽にご相談下さい。
スタイル鍼灸整骨院 院長 佐々木
お電話ありがとうございます、
スタイル鍼灸整骨院でございます。