患者さんに、
「メロンパンとあんぱんならどっちを食べてもいいですか?」
と栗原先生が質問を受け速攻に
「あんぱんです」
と答えていました。
最近、メロンパンはカラダによくないということが言われています。
メロンパンひとつに含まれるエネルギー量は、約450キロカロリー程度。
しかし、その成分は糖質と脂質ばかりなので、
ビタミンとミネラルをほとんどとることができません。
他の菓子パンも同じようなものですが。。。
なぜ、メロンパンがカラダによくないのか?
1 アルミニウムが含まれていることが多い
メロンパンのクッキー生地に使用されるベーキングパウダー(膨張剤)には
ミョウバン(硫酸アルミニウム)が含まれています
アルミニウムは、体内に蓄積されると、肝臓や腎臓の障害を引き起こす可能性があると言われています。
2 メロンパンのカロリーが高い
メロンパンのカロリーが高い理由は、メロン風味のクッキー生地にあります。
小麦粉、バターやマーガリン、砂糖をたっぷり使ってあり、グラニュー糖や食用油でコーティングして焼き上げているためカロリーが高いです。
また、果物のメロンに近づけるためにさまざまな食品添加物を使用したものも多くあります。
毎日のように食べていると栄養が偏るだけでなく、
糖尿病や高脂血症などの生活習慣病につながる危険があります。
また、砂糖のとりすぎは体内のカルシウムを溶かしてしまうため、
砂糖が多く使われたメロンパンを食べすぎることによって、
将来的に骨粗鬆症を患うという懸念も出てくる可能性もあります。
確かに、焼きたてのメロンパンはとてもおいしいですよね。
昔、毎日お昼にメロンパンを食べている方がいましたが。。。
どんな食べ物でもそうですが、
毎日のように食べていると栄養が偏ります。
どうしても菓子パンを食べるならば、
あんぱん
をおすすめします。
赤飯、あん、汁粉などでなじみが深い小豆は、
栄養的に見ても、なかなかすぐれた豆類といえます。
主成分はデンプンとタンパク質で、ビタミンはB1を多く含んでいる
ビタミンB1は、デンプンの消化分解には欠かせないものです。
汁粉にしてもちと一緒に食べたり、まんじゅうのあんにして食べたりするのは、栄養のバランスという点では、なかなか良い組み合わせなのです。
当院では、乳製品や菓子パンはカラダを冷やし、
肝臓など内臓へ負担をかけるためおすすめしていません。
パン・バター・マヨネーズのように
柔らかいものは水分か油を多く含んでいるので、
カラダを冷やす性質があります。
白砂糖、菓子パンや乳製品も
腸内を冷やす作用があるので、冷え性を悪化させるかもしれません。
またよく多いのが、背中の痛み。
特に左側です。
左側には糖分を分解するすい臓があります。
糖分を分解することが多くなりすぎると、はたらきっぱなしとなり、すい臓が筋肉にSOSを出します。すると、背中に痛みが出るというわけです。
マッサージなどでいくら筋肉に手を加えても背中の痛みが取れない…というときはお試しください。
このような方は治療や専門機関の受診をお勧めします。
- 症状が長引いている。
- 本やネットにある解消法をしてみてもなかなか良くならない。
- 自分が現在どんなカラダの状態かわからない。
という方は、実際にカラダをチェックしてもらったり、治療を受ける方が早く症状は落ち着きます。
最近ではテレビやネットの情報で、「自分の症状はこれかも!」と気づくことが出来るようになりましたが、必ずしも当てはまるということはなかなかありません。
お一人で悩んでいるよりも、専門の知識・技術を持っている方に診てもらうことをお勧めします。
横浜市では当院の治療も受けることが出来ます。
お近くにお住まいであったり、職場に近い、たまに行く機会がある、ということがありましたら、お気軽にご相談下さい。
スタイル鍼灸整骨院 院長 佐々木
お電話ありがとうございます、
スタイル鍼灸整骨院でございます。