ほてりやのぼせは西洋医学では解決策が曖昧というのが現状のようです。
ですが、東洋医学ではほてりやのぼせの更年期になりやすい体質と、その治療法は昔からあります。
更年期になる方もいれば、ならない方もいる。症状が重い方もいれば、軽い方もいる。
つまりは、その方の体質が大きく関わっているということです。
更年期になりやすい方の体質を東洋医学では「心腎不交」といっています。
これは「頭に熱があり、お腹から足が冷えている」状態をいいます。
「心腎不交」の原因はお腹から足が冷えることにより、始まります。
のぼせているから足が冷える、ではなくて、足が冷えているからのぼせると考えてください。
本来カラダは重力があるために血液は下へ下へと下がろうとします。
「頭寒足熱」という言葉があります。
これは血液が下がったために起こるカラダのあるべき状態と言えます。しかし、お腹から足が冷えていると
お腹の血液が渋滞する
足へと血液が回らなくなる
上半身に血液が溜まりやすくなる
このページの作者について
著者:佐々木昇
略歴:横浜市大倉山の鍼灸整骨院「スタイル鍼灸整骨院」院長
大倉山に開業4年目 施術歴19年 のべ30000人の臨床実績
無痛鍼灸に特化したカラダまるごと根本解決の施術で多くの方をサポートしている現役の治療家。
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