ぎっくり腰の原因と対処法

動かせるようになることが目標

ぎっくり腰の状態だと、筋肉の緊張が強く、痛いところを直接治療してしまうとかえって筋肉の緊張を強め、逆効果になってしまうこともあります。
そのため、まずは腰を動かせるようになるように、股関節のまわりの筋肉を緩めて動かせるようにします。

少しずつ動かせるようになると、痛みも減ってきます。

筋肉の緊張だけが原因であれば、数回の治療でだいぶ症状は軽減されます。

なかなか治りの悪いぎっくり腰は腰以外に問題がある

しかし、筋肉の緊張を引き起こす原因が他にあるときがあります。

  • 糖分のとりすぎにより筋肉がかたくなっている
  • 口呼吸でのどが腫れて、カラダが炎症を起こしやすくなっている
  • 痛みを感じやすくなる交感神経がとても緊張いている
  • 筋肉を回復させる肝臓を使い過ぎている

などのカラダの内面が原因となっていることもあるので、治療の経過をみながら、判断し、軽減するように努めています。

このページの作者について

著者:佐々木昇

略歴:横浜市大倉山の鍼灸整骨院「スタイル鍼灸整骨院」院長

大倉山に開業4年目 施術歴19年 のべ30000人の臨床実績

無痛鍼灸に特化したカラダまるごと根本解決の施術で多くの方をサポートしている現役の治療家。

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