緊張型頭痛と片頭痛の両者の違いは
- 筋肉が原因なのか
- 血管を動かす自律神経に原因があるのか
という西洋医学的には発症の違いがあることになりますが、
東洋医学的な見方をすると、緊張型・片頭痛は関係なく頭痛を起こしやすい体質の共通した原因があります。
当院の考える頭痛の原因
頭痛を起こしやすい人の共通原因
それは頭が熱く、足が冷たいということ。
この状態は「心腎不交」の方に良くみられるものです。
「心腎不交」の原因はお腹から足が冷えることにより、始まります。
頭が熱いから足が冷えるではなくて足が冷えているから頭が熱くなると考えてください。
本来カラダは重力があるために血液は下がろうとします。
「頭寒足熱」という言葉があります。
これは血液が下がったために起こるカラダのあるべき状態と言えます。
しかし、お腹から足が冷えていると
- お腹の血液の流れが渋滞する
- 足へ血液が回らなくなる
- 上半身に血液がたまりやすくなる
という順に頭寒足熱とは逆の状態になってしまいます。
こうなると頭に血液がたまってしまい、血管が拡張しやすくなり、片頭痛の症状が出ます。
また、首・肩周りの筋肉にたまってしまった血液は血管のいたるところに滞りをつくり、今度は筋肉を固くさせてしまい、緊張型の頭痛の症状が出ます。
つまり、原因の違う二つの頭痛でも、なりやすい体質は同じです。その体質を改善すれば、両方改善するということになります。
横浜市では当院の治療も受けることが出来ます。
お近くにお住まいであったり、職場に近い、たまに行く機会があるということがありましたら、お気軽にご相談下さい。
スタイル鍼灸整骨院 スタッフ 栗原
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