生理不順と子宮力の関係とは

「子宮力」とは、子宮そのものの働きという意味ではありません。

脳の指令によって卵巣が作ったホルモンで、子宮が月経を起こしたり
妊娠の準備をしたりする、その一連の 動きのことを指しています。

ちょっとわかりづらいですね。

簡単に言えば、女性特有の健康に関わる活動ですね。

「子宮力」が低下すると、気持ちが不安定になったり、肌が荒れたり、カラダの不調とさらには、授かりづらかったり、生理不順などの生理のトラブルや女性特有の病気に かかりやすくなったりします。

「子宮力」が低下したと感じたら、早く対応しましょう。

「子宮力」の低下は何で分かる?

「子宮力」の低下のトラブル防止のためには、そのサインに気付くことが大切。一番分かりやすいのは、生理の異常です。

たとえば、

  • 生理サイクルが短すぎる、もしくは長すぎる
  • 出血量が多すぎる、少なすぎる
  • 生活に差し支えるほど生理痛がひどい
  • 3か月以上、生理がきていない

以上の項目に、当てはまれば「子宮力」の低下の恐れがあります。

異変に気付いたときは、気を落とす前に、まずは婦人科で相談してみましょう。

「子宮力」をアップするには?

「子宮力」をアップする生活とは、キーワードは、「温める」ということ。意識的に生活の中に取り入れていきましょう。

たとえば、食事。飲み物はできるだけホットもしくは常温のものを選び、しょうがなど温める食材を積極的に使いましょう。

カラダを冷やす食べ物を控えること。理想はやめることです。
冷やす食べ物は、女性の大好きなチョコやケーキなどの甘い物。
パンやパスタの小麦です。
通院されている患者さんからも、
「え~、急には無理・・・」
との声を聴きます。なので、急にやめないで、量を減らす。洋菓子よりは和菓子にするを意識しましょう。

入浴時の工夫も大事です。シャワーだけで済まさずに、しっかり湯船につかりましょう。入浴剤などで楽しい時間を演出するのもおすすめです。

また、専用のグッズに頼るのもいいでしょう。腹巻きや貼るカイロ、くつ下などを着用し、物理的に温めるのも効果的です。

『「子宮力」がアップすると、女性としての魅力が高まります!』

と、セミナーで女性の先生がお話しされていました。

生活習慣を少し変えるだけで、ココロやカラダの改善だけでなく、仕事や人間関係をも明るくし、女性としての幸せも手に入るかもしれませんよ!

このような方は治療や専門機関の受診をお勧めします。

  • 症状が長引いている。
  • 本やネットにある解消法をしてみてもなかなか良くならない。
  • 自分が現在どんなカラダの状態かわからない。

という方は、実際にカラダをチェックしてもらったり、治療を受ける方が早く症状は落ち着きます。

最近ではテレビやネットの情報で、「自分の症状はこれかも!」と気づくことが出来るようになりましたが、必ずしも当てはまるということはなかなかありません。

お一人で悩んでいるよりも、専門の知識・技術を持っている方に診てもらうことをお勧めします。

横浜市では当院の治療も受けることが出来ます。

お近くにお住まいであったり、職場に近い、たまに行く機会がある、ということがありましたら、お気軽にご相談下さい。

 

スタイル鍼灸整骨院 院長 佐々木

スタイル鍼灸整骨院