足をあげると腰が痛む症状があります。
多くの腰痛は筋肉がどこかの筋肉に引っ張られて痛みがでています。
どこかに問題、原因があって腰の筋肉が必要以上に伸ばされてしまい、腰に痛みがでてしまっているかがポイント。だから、腰の筋肉をマッサージなんかしたら、余計に痛めることがあります。
刺激を与えれば、一時的に痛みがごまかされるので改善した気になりますが、これではすぐに痛みがぶり返します。
腰に湿布を貼ったり、低周波の治療器をしたり、テニスボールを使ったり、マッサージをしたり、腰痛はなかなか改善されませんよ。
なぜなら、腰を痛めている原因が腰ではないからです。
あなたの腰を痛めている原因は、
腸腰筋
と呼ばれるお腹の奥にある筋肉が関係しているかもしれません。
足をあげると腰が痛む症状があります。
この筋肉の働きは
・ボールを蹴る
・靴下をはく
・ももを上にあげる
・仰向けからカラダを起き上がらせる
などです。
痛みのでる場所
・背中の下~腰
・おしり
・ももの前(前ポケット周囲)
注意が必要なタイプ
・サッカーをしている
・反り腰の方(仰向けに寝ると腰にが浮いている)
・後ろに腰を反ることが多い
・ジャンプ系が多いスポーツ
生活での注意点
・立上りの動きの反復を避ける
・長い時間座ることを避ける
・カラダを丸めて寝ることを避ける
です。
痛みがある場合は、前ももを伸ばすストレッチがおすすめです。
ストレッチやお風呂で前ポケットの回りを温めたり、マッサージしましょう。
腸腰筋を痛めるその他の原因としては、
・運動不足
・ストレス
・肥満
・筋力が弱いなどなど。
ストレスで腰痛?
なんてちょっとピンと来ないかも知れませんが、ストレスが溜まると自律神経のバランスが崩れる、血行が悪くなる、筋肉が緊張するなどの症状が出るので、油断は禁物なんですよ。
腰痛を予防する方法
1 おしりの骨の仙骨を温める。
腰に違和感を感じたら、ホッカイロやドライヤー、シャワーを使い温めましょう。
2 薄着をしない。
夜は同じ姿勢を取りやすくなります。一枚多く着て寝ることを
おすすめします。
3 温かいものを食べる、飲む。
冷蔵庫から出してすぐに飲むと腸腰筋が冷えます。冷たいのがおいしく感じるかもしれませんが、お腹はだ温かいものを欲しがっていますよー!
4 物を持つときは腹筋に力を入れて持つ。
腹筋は筋肉のコルセットなので、物を持つ、抱っこする、下の物を拾うなどのときはグッと腹筋に力をいれましょう!
このような方は治療や専門機関の受診をお勧めします。
- 症状が長引いている。
- 本やネットにある解消法をしてみてもなかなか良くならない。
- 自分が現在どんなカラダの状態かわからない。
という方は、実際にカラダをチェックしてもらったり、治療を受ける方が早く症状は落ち着きます。
最近ではテレビやネットの情報で、「自分の症状はこれかも!」と気づくことが出来るようになりましたが、必ずしも当てはまるということはなかなかありません。
お一人で悩んでいるよりも、専門の知識・技術を持っている方に診てもらうことをお勧めします。
横浜市では当院の治療も受けることが出来ます。
お近くにお住まいであったり、職場に近い、たまに行く機会がある、ということがありましたら、お気軽にご相談下さい。
スタイル鍼灸整骨院 院長 佐々木
お電話ありがとうございます、
スタイル鍼灸整骨院でございます。