不整脈の症例のページです
不整脈といっても人により、原因や症状の度合い、痛む場所や範囲も違います。それは生活習慣や食生活、普段のカラダの使い方も違うためです。
このページでは、スタイル鍼灸整骨院に来院された不整脈の症例の一部になります。
あなたの不整脈の原因・症状に合わせたカラダまるごと根本改善の鍼灸を行うことで、お悩みの不整脈がきっとよくなりますのでご安心ください。
9年前から発症している30代女性
主訴
9年程前から不整脈が出るようになり、だるさや肩こり、背中の痛みなどの不調が出るようになる。
出産後から症状が酷くなったということで来院。
年齢及び性別
30代 女性
初回の施術
2018年2月
症状
・主訴同様
脈診・腹診などの検査
・不整 細数 胃、胆実 / 瘀血 扁桃 膵 肝
※脈診や腹診の検査は施術で用いているまま記載されています。
初回の施術内容
・刺さない鍼(てい鍼)で施術。
扁桃と糖代謝異常による瘀血が下肢への循環を妨げ、その分上半身に血液が帰ってきたことにより心臓の拍動を強制され、不整脈や肩こり、背中の痛み、だるさが発症していると考え、扁桃強化と糖代謝異常の処置を主にして瘀血を取るように施術します。
初回施術後の変化
・やや正脈になり、肩こり、背中の痛みは軽減。
本日は上記の施術で終了。
2回目の施術(4日後)
施術前検査
・症状戻る
初回同様の所見
施術内容
・1回目の施術内容同様で扁桃処置を変える。肝の処置を追加。
施術後検査
・初回同様
3回目(3日後)
施術前検査
・肩、背中の症状半減。
16拍目で少しずれるが、不整も大分改善。
施術内容
・前回同様
4回目(1週間後)
施術前検査
・不整脈なし、週末に出かけてから首から腰にコリ感ある。
骨盤周りの冷えがまだ残っている。
施術内容
・前回同様
施術後検査
・症状消失
その後も施術を重ね、疲労が溜まったり、糖質を多く摂ったりすると不整脈が出ることもありましたが、施術後は症状も消え、不整脈も出なくなりました。それに伴い肩こりや背中の痛みも軽くなり、施術後には改善するようになりました。
現在も調子が悪くなると来院されますが、以前よりも回復が早くなり、不整脈も出ないままのようです。
担当者の見解
東洋医学では万病の元と言われる「瘀血」ですが、何によりできた瘀血で、どのくらいのスピードで取り除いていくかが大事です。
不整脈の場合も、この患者さんのように長年患っている場合、いきなり流れを変えてしまうことはカラダにとっては負担になり、処理しきれないとカラダに不具合が生じてきます。
施術では、患者さんの体力に合わせたスピードで治癒できるよう心がけています。
初回でのカラダの変化は少なかったですが、少しづつカラダを変えたことで、結果的に短期間で症状の軽減に繋がった症例になりました。
お電話ありがとうございます、
スタイル鍼灸整骨院でございます。